子どもを撮るときに一番気にしたいのが「ブレ」。すべてオート設定だったり、カメラ性能が良ければある程度補填ができる。ただその改善策で一番効果があるのが「シャッタースピード」だ。F値やISOなどの光量を覚えるより先にこのシャッタースピード(SS)を覚えるべきだったと激しく後悔したので、今回はシャッタースピードについて記事にしてみました。参考程度にお読みください。
CHU撮影歴1年ちょい。子ども撮影で失敗しながら学んでいる40代会社員です
シャッタースピードとは?


ZV-E10ⅱ:f5.6 1/1000 ISO320
- 被写体ブレ:子供が動いてブレる
- 手ブレ:カメラが揺れてブレる
ざっくり言うと「シャッターが開いている時間」数字が大きいほど早くて、小さいほど遅い。自分が動いたり被写体が動くのであれば大きくしていくものとイメージしてほしい。子供は黙って立っていることのほうが稀なので、基本的に数字を大きくすることを推奨いたします。
レンズや本体の手ブレ補正も確かに効きますが、被写体ブレにはそこまで効かないのでご注意を。
初心者が覚えるべき目安とは
- 1/30:止まってるもの
- 1/60:静止した子供
- 1/125:普通の状態の子供
- 1/250:遊んでいる子供
- 1/500:走る子供、運動会など
- 1/1000:スポーツ観戦など
ざっくり表にまとめると上のようになります。ただ撮影する場所の光量やレンズのF値によって前後はするけど、目安として覚えておくと非常に便利なので確認していただきたい。
室内なら最低125は欲しい
室内は暗いからシャッタスピードを稼ぐことが難しくなります。ただお絵描きとかテレビを見ている以外は子供ってめちゃくちゃ動きます。毎日撮ってて最低限欲しいのがこの数字です。ただ暗い場所で上げ過ぎると写真が暗くなりすぎたり、画質が荒くなってしまいがち。それらに対応する方法があるので次を読んでいただきたい。
シャッタスピードを上げる方法


ZV-E10ⅱ:f3.5 1/800 ISO250
暗い場所でも子どもを撮りたいのは親の常。であれば設定を変えて撮ってしまえばいい。シャッタスピードを上げるために光量を補填する方法があるので、ここではそのシャッタスピードの上げ方を紹介したいと思います。
F値を下げる(レンズに依存)
- F値:2.8以下
これは完全にレンズ性能に依存するんだけど、F値を下げて光量を上げてしまうという考え方だ。低ければ低いほどシャッタスピードを上げることができる。基本的に室内で撮影するときはSIGMA18-50のF2.8通しのレンズを愛用しているんだけど、F値は最も低い2.8にしている。
照明がついた夜の室内でF2.8なら1/125はISO込みで画質も担保できるわけです。では次にこのISOについても解説したいと思います。
ISOを上げる(上げ過ぎ注意)
- ISO:6400以下
光量の補填に使うのがISO。これを上げると写真の明るさを上げることができる。しかし、これを上げ過ぎると非常に危険だ。なぜなら画質が荒くなってせっかくの写真が台無しになるのだ。特にRAW現像など補正処理をすることを考えたとしても限界がある。おすすめは最大でも6400までを目安にしていただきたい。
おすすめの撮影モードは「S」と「M」
- Sモード:SSの変更が可能。F値とISOがオート
- Mモード:SSとF値が変更が可能。ISOがほぼオート
汎用的にミラーレスで撮影モードはSとMがある。略称で大体このモードなんだけど、名称はSが「シャッタースピードモード」Mが「マニュアルモード」を指しています。オートモードだとISOをモリモリに上げられたりするので、シャッタースピードを自分で決められるのがこの2つのモードだということを抑えておくとよいと思います。



ISOはオートで上限を6400までに設定するとよいです。
晴天時のシャッタスピードの目安
晴れた日のお外遊びの時は明るすぎて白飛び(画面が白っぽくなる)になりがち。これもシャッタスピードを上げればクリアできる。大体1/1000前後で撮影することが多いんだけど、動き回る子供もクリアに撮影出来るし、光量もコントロールできるので非常に楽になります。目安は「ISOが100から300に上がる」くらいの数値にすると綺麗に撮れます。
まとめ


ZV-E10ⅱ:f2.8 1/200 ISO640
子どもを撮影するときは「SSは1/125以上、ISOは6400以下」にしたいというのが今の自分の答えです。レンズによってはF値を低くしてシャッタスピードを上げることができるので、やっぱりF値が小さいレンズを欲しくなるのが人の嵯峨なのかとついつい思ってしまうわけです。
以上、シャッタスピードを上げる方法についてでした。

コメント