オート卒業はSモードから|子ども撮影で失敗しない設定ロードマップ

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子どもの撮影は一瞬勝負。そしてオートを使っていてもちゃんと撮影出来ていたらそれが正解なのです。ただそれでも撮影していくと暗さやブレが気になってきます。それが次のステップのサインとなるのです。今回は脱オートを目指すロードマップ「SモードとAモード」について記事にしました。参考程度にお読みください。

CHU

撮影歴1年ちょい。子ども撮影で失敗しながら学んでいる40代会社員です

目次

結論|子ども撮影のオート卒業は「Sモード」から

公園遊び

個人的な意見としてですが、オートを卒業するには「Sモード」がおすすめ。なぜなら失敗の原因のほとんどは「ブレる」ことだからです。写真が楽しくなるためにはこの失敗を減らして「成功体験」を積むことが最も重要だと自分は考えます。そんな初心者に優しいのがこの「Sモード」なのです。

オートは決して悪じゃない

オートを使ってるとバカにされたりする?と初めは思うかもしれませんが、オートモードはメーカーのノウハウが詰まった「記憶を残すこと」に振り切った調整をしてくれるモードです。しかしそれは「こんな写真が撮りたい」という意図までは汲んでくれません。万能故に平均的な写真になることがしばしばあります。

脱オートをしたくなる瞬間

  • ブレが多い
  • 暗い
  • ボケない
  • 思った雰囲気にならない

撮影に慣れて写真を見てると感じることがあります。「あれ?ミラーレス一眼ってこんなもんなの?」と。自分も購入当初は「確かにきれいだけどスマホとそんなに変わらないんじゃ?」って思ってしまいました。レンズもキットレンズだったし、設定も何もわからないのもあったんですが…それからいろいろと試して自分なりに答えを探したわけです。

STEP1|Sモードで「ブレない写真」を量産する

ブランコ

子どもの撮影はブレが最大の敵です。なのでまずは「成功体験」を積むためにSモードを使います。ただし犠牲になることもあるので、ここでメリデメを整理して、それらを受け入れるところからスタートすることをおすすめします。Sモードで出来ること、できないことは以下で解説します。

Sモードで設定できる項目/できない項目

  • シャッタースピード(固定できる)
  • ISO(手動 or オートISO)
  • 露出補正

シャッタースピードを固定できるということは被写体の動きに合わせてブレを防ぐことができるというわけです。あとはどのモードでも設定変更が可能な項目ですが、ISOと露出補正で光量を補填することが可能になります。シャッタースピードを上げれば光量が必要になるのである程度ISOの補正を必要とします。

  • F値

F値は完全にカメラの自動補正に委ねます。なので「ボケたポートレートが撮りたい」となると自由にボケ表現が出来ない状態になります。ただSモードは「失敗しない(ブレない)」写真を撮影することが目的ですので、妥協する点でもあります。

シャッタースピードとISOの目安とは?

撮影する場所だったり、シチュエーションによって異なります。最低限確保したいシャッタースピードは個人的には1/125、ISOは6400までと決めています。より詳しく解説している記事が下記になりますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

STEP2|Aモードで「作品っぽさ」を作る

雪解けで遊ぶ

Sモードである程度「このシチュエーションならこれくらいのシャッタースピードが必要」と理解が深まります。今度はF値を変更して「ボケがある写真」を撮ることに挑戦します。そんなフェーズに最適なのがAモードなのです。

Aモードで設定できる項目/できない項目

これはSモードとは真逆です。F値とISO、露出補正が操作できます。逆にカメラ任せになるのが「シャッタースピード」になるわけです。つまりはブレが最大の敵になる可能性が出てきます。しかし、Sモードで学んだ「シチュエーションごとの最適なシャッタースピード」を経験しているとブレたときの原因がわかるようになります。これが非常に大きいのです

ボケを狙いつつブレを意識できる

ボケを狙う際には「F値を下げる」ことになるので、必然的にシャッタースピードは上がります。これはブレにも強い状態をある程度キープできるし、そもそもポートレートを狙う際は「子どもが何かを見ている状況」で表情を狙うことが多いのでブレることが少なくなり、シャッタースピードを理解しているのでブレの危険を察知して撮り方が自然と身につくわけです。

F値の一般的な目安

  • F2.8以下:背景をぼかして主役を強調
  • F4:安定、複数人にも対応
  • F5.6:集合写真、解像度優先向き

背景がボケる写真を撮る場合の目安がこちらです。これは一般的な標準域で撮影する場合の目安になるのですが、だいたい子どもを間近に撮る際の参考値として理解してください。焦点距離が望遠域になるとF値関係なくボケるようになりますが、それはまた別の記事で解説します。

なれたらSとAを使い分ける

SモードとAモードに慣れたら、今度はシチュエーションごとに使い分けることをおすすめします。動く子どもを撮りたい場合はSモード、表情を切り取りたい時はAモードと、その時に適したモードを使いこなしていくと自然とカメラの仕組みを理解することができます。これが楽しみながらオートから卒業する第一歩となるわけです。

まとめ

公園を歩く

SモードとAモードを経て、次第に自分の答えが見えてきます。そうなったらいよいよMモード、マニュアルでの撮影に挑戦するわけです。オート卒業は「上達」を求めることではなく「理解」と「成功」を求めたほうが「上達」につながると自分は考えます。まだまだ自分も経験を積んでいる状況ですが、焦らず写真を楽しみましょう。

以上、オート卒業はSモードからでした。

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