SIGMAの人気レンズ「18‐50mm F2.8」と「16-300mm F3.5-6.7」どちらもASP-C向けで価格帯も近いため、最初の1本として迷う人が多いレンズです。ただ結論から言うと、この2本は競合関係ではなく、役割が全く違う別ジャンルのレンズです。子ども撮影目線で利用用途を比較しながらどちらを選ぶべきかまとめてみました。参考程度にお読みください。
CHU撮影歴1年ちょい。子ども撮影で失敗しながら学んでいる40代会社員です
結論:迷ったらこう選べばOK


- 室内、日常を綺麗に撮りたい:18-50mm
- 旅行や運動会まで全部撮りたい:16-300mm
結論から言うとこのレンズたちは優劣で選択するレンズではありません。シーンにあった「利用用途」で答えが変わってくる性能が違うレンズだということです。この後、具体比較しながら欲しいレンズを選択していくことをおすすめします。
比較①:画質(解像度)はどっち?


両方とも解像度に定評はあるものの、F2.8通しレンズは画質を狙ったレンズとして作られているので18-50mmのほうが全域にわたってシャープなイメージです。一方16-300mmも200mm未満の焦点距離でしたらシャープですが、300mmまで行くと若干甘くなります。領域をカバーする代償に全域にわたった解像度で比べると18-50mmのほうに軍配が上がります。
比較②:ボケ・子どものポートレート撮影はどっち?


F値の恩恵でやはり18-50mmのほうが親和性が高い。スナップやポートレートならこちらのほうが便利です。ただ、16-300mmも望遠域で「圧縮効果」を狙うとボケることは可能です。ただF値がその分暗くなるので室内や夕方あたりからISOが上がって画質が落ちやすくなります。晴天下だと結構いい勝負は出来ますが…条件が厳しいという点で18-50mmが有利ですね。
比較③:旅行、散歩、お外遊びはどっち?


暗さが気にならないっ状態の場合はレンズ交換不要で、広角で風景、標準で子ども、望遠で動物園や子ども、遠くの被写体を撮影できます。意外と目先にあると思って撮影したら18-50mmだと焦点距離が足りなくてチャンスロスをする場合があります。特に屋外でレンズを変えることが難しい場所もあるので、やはり16-300mmが最強です。
比較④:運動会・お遊戯会・イベントはどっち?


運動会やお遊戯会は場所にほぼ撮影可能な場所からは望遠命です。こればかりは焦点距離の差があるので16-300mmでしか撮影が厳しいと思います。イベントごともそうですが、撮影位置に制約がある場合はどうしてもこの望遠ズームレンズでしか撮影ができないというわけです。
比較⑤:動画、Vlog向きはどっち?
正直これは撮るシチュエーションと被写体距離で決めるしかないと思います。ZV-E10Ⅱのように本体手ブレがなく、電子手ブレでクロップするなら16-300mmの広角域が意外と使いやすくておすすめ。ただし暗所になると18-50mmのほうが撮影しやすいので正直これは撮るときの光量と距離感でしか判断が出来ません。
それぞれのおすすめな人
比較で大体撮影シーンがイメージ出来たと思います。実際自分が使ってみた感想ではありますが、どちらもシーン別に優劣がはっきりしている役割分担が可能なレンズだということを理解していただけたら幸いです。上記比較をもとにそれぞれのレンズにおすすめな人をまとめてみました。
SIGMA18-50mmがおすすめな人


- 室内で子どもを撮る機会が多い
- 写真のきれいさ(解像度)を重視したい
- ボケがあるポートレートを撮りたい
- スナップなど日常を切り取りたい
- 望遠は特に必要ない
もっと詳しくこのレンズを知りたい方は下記記事をお読みください
SIGMA 16-300mmがおすすめな人


- 旅行、イベント、運動会を1本で完結したい
- お外遊びや暗所以外の撮影が多い
- そもそも望遠が必要
- チャンスロスを回避して便利さを追求
- ボケよりも撮れる範囲が必要
もっと詳しくこのレンズを知りたい方は下記記事をお読みください
最強は両方所持
どちらか?という記事ですが、本心を言うと両方あったほうがいいです。なぜなら利用用途がはっきり分かれているから。実際自分は1本目に18-50mmを購入し、運動会用に16-300mmを購入しました。そして今でも2本を使い分けて満足しているからです。ただ安い買い物ではないので「まずは1本買って自分に合う撮影スタイル」を確立したほうが良いのかもしれません。



普段使いが多い自分は最初の1本は18-50mmを選びました
まとめ


SIGMAレンズの良いところはシャープで冷たい感じの解像度が高い写りにあると思います。実は購入したのは上記レンズですが、レンタルや試し撮りなどでSONY純正のレンズやタムロンを試したことがあります。一長一短あったものの仕上がりの雰囲気が自分あっていたのがSIGMAだったわけです。
以上、18-50mmと16-300mmの徹底比較でした。





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