子どもの思い出を残すためにSonyの「ZV-E10Ⅱ」を購入してから1年以上みっちり使いました。結論から言うと「軽さとレンズ自由度」でかなり満足度の高いカメラです。この記事では実際の運用やレンズ選びを含めて子ども撮影目線でレビューします。参考程度にお読みください。
CHU撮影歴1年ちょい。子ども撮影で失敗しながら学んでいる40代会社員です
ZV-E10 IIを1年使った率直な感想


愛用のZV-E10Ⅱ(装着レンズはSIGMA18-50)
普段持ち歩いて気軽に撮影したい人や写真と動画をどちらも楽しみたい人にとってはバランスの良い1台だと感じています。子ども撮影が中心の自分にとってはこの気軽さが何より重要でした。1年ちょい使って感じたポイントをまとめると、次の3つになります。
このカメラの簡単なスペックは下記になります。
- センサー:APS-C(約2600万画素)
- マウント:ソニーEマウント
- 重量:約377g(バッテリー・メモリーカード込み)
- 動画:4K60P動画撮影対応
- モニター:バリアングル液晶
- 手ブレ補正:電子式(動画)
- バッテリー:NP-FZ100
購入した理由
- 子ども撮影を高画質で保存したい
- スマホでのズームに限界を感じた
- 動画性能+写真性能+コスパ
きっかけは長男の幼稚園での初めての運動会のとき。スマホでも綺麗な動画は撮れるものの、電子ズームだと全く子どもが撮れなかった。この体験が理由でビデオカメラやミラーレス一眼の購入を検討しました。どうせなら写真も撮れて趣味としても広がりを持たせたい。そして何より一眼レフほど高額になりすぎない価格を考慮した結果、自分はこのZV-E10Ⅱを選びました。
良かったところ
- 本体が軽くて持ち出しやすい
- SonyEマウントはレンズが豊富
- 歩き撮影のブレが少ない
- AF性能が高い
本体はバッテリー込みで約377gでとにかく軽いです。なので持ち出して撮影回数が増えます。レンズが豊富で純正以外でも自分も愛用しているSIGMAなど高性能でコスパが良いレンズが選べます。もともとVlog用のカメラなので動画性能とAF性能が値段の割に高く、クロップ率が1.4倍と高いものの歩き撮影が優秀です。写真も上位機種のα6700と同じセンサーを積んでいるのでバランスも良いので自分のような子ども撮影中心の方にはだいぶ刺さるスペックだと感じました。
気になったところ
- メカシャッターがない
- ファインダーがない
- 本体手ブレ補正がない
メカシャッターなどは被写体が高速で動く場合に有効です。先代のZV-E10にはあったのですが、今回は不採用。ファンダーについては晴天下の撮影時の見やすさや瞬間の場面の切り取りに影響があり、本体手ブレ補正については光学式ではなく「電子手ブレ補正」のみになるので写真撮影時、特に望遠域ではややネックになりました。
しかしこれらは運用でカバーが出来ます。
- シャッタースピードを上げる
- バリアングルモニターの設定を明るくする
- 一脚利用や広角寄りで撮影する
ZV-E10 IIの実際の運用スタイル:レンズ運用


始めはイベント用と割り切っていたものの、使い始めるとその奥深さに惹かれて、今ではちょっとしたお出かけはもちろん、散歩のときまで持ち出しています。子どもの撮影で重視すべき機動力=持ち出しやすさと撮影チャンスロスの軽減。これらを重視して普段自分はこう使っています。
普段使いは便利ズーム1本
使っているレンズは「SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN Contemporary」です。軽さと明るさを両立したF2.8通し標準ズームレンズです。主に普段使いは室内含めてこれ1本で十分だと思います。子どもと歩くときにさっと取り出して状況に柔軟に対応できるのが最大の魅力です。詳しくは別記事でレビューしてますので気になる方は下記をご覧ください。
万能ズーム18-50mmの実際の作例は別記事でまとめてあります。
運動会や旅行は高倍率なズームレンズ
望遠域が欲しい場合は「SIGMA16-300mm F3.5-6.7 DC OS Contemporary」です。広角~望遠域をカバーしていますが、反面、やや暗めのレンズで晴天下の撮影に適しているレンズでもあります。運動会、旅行はもちろんですが、広めの公園や動物園など子どものお外では利用シーンが非常に多いです。こちらも詳しくは別記事でレビューしてますので下記をご覧ください。
高倍率のこの16-300mmレンズの実際の作例は別記事でまとめてあります。
ポートレートを撮りたい時は単焦点レンズ
今までは上記2つのズームレンズで満足していましたが、よりボケがある写真を撮りたいと感じて購入したのが「SIGMA30mm F1.4 DC DN Contemporary」です。18-50mmでもボケ感はありますが、やはりF1.4のボケ感は世界が違いました。子どもの表情を切り取りたい、背景から浮かしたい時に使います。詳しくは下記記事でまとめています。
単焦点レンズ30mm F1.4の作例は下記記事でまとめています。
ZV-E10 IIはどんな人におすすめか?
- 動き回る子どもを撮影したい
- 気軽に持ち出したい
- Vlogや日常を歩き撮影したい
- レンズ交換で幅をもたせたい
1年ちょい使い倒してこのカメラをお勧めしたい人は、自分と同じような悩みを持った方です。「子どもや家族の動画を高品質で残したい」「スマホからステップアップしたい」「コスパが良く軽いカメラが欲しい」そんな方にはドンピシャな性能だと断言できます。安い買い物ではありませんが、自分は大満足できて趣味になり、人生が変わったと言っても過言ではないです。
逆におすすめできない人は?
- メカシャッター必須な人
- ファインダー必須な人
- 本体手ブレ補正必須な人
- センサーサイズはフルサイズ主義な人
これらの点については物理的に合わないと思います。どちらかというと「写真性能を求める」人で上記機能が必須な人には不向きだと思いました。APS-Cならば上位機種のα6700などがおすすめです。またフルサイズの場合は一眼レフのα7シリーズなども選択肢に入ります。
2026/3/23:ZV-E10Ⅱからα6700に買い替えました!詳細は下記記事にまとめてあります。
まとめ


バリアングル液晶も慣れると楽になる
ZV-E10 IIは、スマホでは寄れない場面でもしっかり撮れて、動画も写真も両方楽しめる「ちょうどいいミラーレス」でした。軽さとAF性能のおかげで撮影の失敗が減り、持ち出す回数が増えたのも大きなメリットです。一方で、ファインダーが無い点や暗所性能はレンズに左右されるため注意は必要です。とはいえ、レンズ選び次第で使い勝手が大きく変わるカメラなので、初心者の最初の1台としてはかなり満足度が高いと感じました。
以上、1年使ってわかったZV-E10 IIの良いところ悪いところについてでした。
今回紹介した製品のリンクは下記にまとめました。













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