α6700で子どもの動画を撮影する場合、特に自分のようなサードパーティレンズ(SIGMAとか)愛用者が必ずぶつかる壁があります。主に自分が感じたのは以下の点です
- サードパーティレンズだと歩き撮影がガタツク
- パン時のカクツキが出る
自分なりに試行錯誤をして出した結論は意外とシンプルでした。今回はそれをまとめてみました。
CHU撮影歴1年半。子ども撮影で失敗しながら学んでいる40代会社員です。
noteで雑記もやってます。
α6700の歩き撮影の特性とは


冒頭の疑問だけを見ると「α6700って動画性能悪いのでは?」と錯覚してしまいそうなので、まずは誤解を解いておきたい。センサー処理技術はAPS-C機の中では最上位で、AF性能も非常に高く、定点撮影時の画質は歪みが少なく、かなりきれいに撮影が可能です。ただ単純にサードパーティレンズでの歩き撮影時のブレ補正が最適化されないだけです。
歩き撮影がガタツク原因
これはα6700の本体内手ブレ補正(IBIS)とレンズの適合性が原因です。α6700のIBISは「SONYの純正レンズ」を使って始めて本領を発揮するように設計されています。サードパーティレンズでは写真撮影や定点撮影では問題なく綺麗に撮影できますが、歩き撮影で生じる「上下動」つまりは「足が地に着くときの振動」では最適化されないようです。



公式でも電子手ブレ補正は純正レンズが最適化されると言っております
対応策①:純正レンズを購入する
答えはシンプルで、「純正の広角レンズ」を使用することです。適合性が発揮されると手持ちでも歩き撮影は編集なしで見れる映像になります。それ以上を求めるならばジンバルになりますが…子ども撮影で荷物が増えたり、切り替えに時間がかかるのは致命的です。自分の運用で最適格なのは純正レンズの購入検討かと思います。
検討した結果、10-20mmF4Gを購入しました。レビュー記事はこちらになります
対応策②:歩き撮影をせずに演出でカバーする
歩き撮影は子どもと撮りたい画ではありますが、ここはあえて「歩き撮影をしない」運用を検討することも一つの答えだと思っています。実際自分は下記の方法で「歩いている姿」を撮影しています。
- 画角は広角で固定
- 途中でズームはしない
- 子どもの斜め前方で撮影開始
- 子どもが横切るのをパンで追従
- そのまま後ろ姿を撮影
これにより歩いている姿を臨場感を損なわずに撮影ができます。あくまで代用ではありますが、少しでもコストを抑える方法としては良いと思います。とはいえ、気軽に歩き撮影をしたい場面が子どもの成長とともに増えてきたので、現在は前向きに純正レンズ購入を検討しているわけです。
α6700の手ブレ補正(IBIS)や電子補正の仕組みについては別記事で詳しくまとめています。
パン時のカクツキは設定で解消する


歩き撮影を極力しない自分にとってはパン(定点でカメラを左右に振る)はよく使うのですが、ゆっくりやるほどカクつくことがありました。これは明確に「カメラの設定値」の「シャッタースピード」が原因だとわかりましたので、順を追って解説します。
定点撮影時のパンのカクツキの原因
定点撮影でパンした際にカクついて見える主な原因は、「シャッタースピード」と「強力な手ブレ補正」の組み合わせです。自分は4K60P撮影時に、セオリー通り「1/125」で撮影していました。60Pはコマ数が多く滑らかな映像を作りやすい反面、シャッタースピードが速すぎるとモーションブラー(自然な残像)が減少します。
さらに、最近のカメラやレンズは手ブレ補正性能が非常に高く、細かな揺れまで強力に補正します。その結果、映像内の動きが不自然に途切れ、コマ送りのようなカクつきが発生しやすくなります。



高性能が故の悩みにもなります。
子ども撮影では1/100が汎用性が高かった
モーションブラーを極力残しつつ、滑らかさを担保するために自分は「1/100」にシャッタースピードを固定するようにしました。ただ被写体の動きが早い場合はシャッタースピードを上げるべきなのですが、子どもを撮影する場合にそこまで高速で動くことはないので、基本はこの設定で落ち着いています。
まとめ


α6700の動画は性能が低いのではなく、「設定とレンズの組み合わせで結果が大きく変わるカメラ」です。特に歩き撮影とパンはその影響を受けやすいため、自分の撮影スタイルに合わせた最適解を見つけることが重要だと感じました。





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