自分は子ども撮影用としてSIGMAレンズを中心に用途別に使い分けをしておりました。
- SIGMA 18-50mm F2.8
- SIGMA 30mm F1.4
- SIGMA 16-300mm
現在も変わらず稼働している素晴らしいレンズたちです。
当時の運用については、こちらの記事でまとめています。
その後、歩き撮影や動画用途を強化したくなり、SONY純正の「E 10-20mm F4 G」を追加しました。結果的に、このレンズの追加のおかげで、各レンズの役割分担がさらに明確になったと感じています。
今回は、2026年現在のレンズ4本構成と、それぞれの役割についてまとめていきます。
CHU撮影歴1年半。子ども撮影で失敗しながら学んでいる40代会社員です。
noteで雑記もやってます。
現在のレンズ4本構成


現在の使用頻度はこんな感じです。
- SIGMA 18-50mm F2.8
- SONY E 10-20mm F4 G
- SIGMA 16-300mm
- SIGMA 30mm F1.4
以前まで未完成だった「歩き動画撮影」のレンズが10-20mmの追加によって完成され、持ち出すレンズの構成パターンがより明確になりました。試行錯誤と実践を経て、自分の中での理想系に限りなく近づいたと思います。
以下で、各レンズの役割分担の変化について解説していきます。
SIGMA 18-50mm F2.8|今でも軸レンズ


現在、最も使用頻度が高いのは18-50mmです。理由はシンプルで、「最も失敗しにくい」からです。
- 広角〜標準をカバー
- F2.8で明るい
- 290gで軽量コンパクト
- 写真と動画のバランスが良い
- レンズ交換を減らせる
子どもの行動は常に動き回り予測が難しいです。しかしこのレンズだと標準ズーム域内で画角が自由に変更できます。さらにF値が2.8通しレンズなので各焦点距離で明るさを担保できます。画質も良好なので日常撮影が多い自分にとっては、現在も変わらず、とりあえず持っていく「軸になるレンズ」に変わりはありません。
一時は「F値は低ければ低いほどいい」と考えていましたが、子どものポートレート時でのボケ感もF2.8は「背景を溶かし過ぎずに主役を引き立てる」ことが出来るので、以前に比べて利便性や汎用性が高いと感じるようになりました。
18-50mmのレビューはこちらの記事で詳しくまとめています。
SONY E 10-20mm F4 G|動画と空気感のレンズ


今回追加した10-20mmF4Gは、もともと歩き動画撮影特化で購入したのですが、今までの構成にない「超広角」で表現の幅が広がりました。
- 超広角~広角をカバー
- F4通しでインナーズーム
- 178gと超軽量設計
- 歩き撮影やvlog
- 子どもを含めた自撮り
α6700との組み合わせが非常に良く、電子手ブレ補正をアクティブにすると、かなり自然な歩き撮影がしやすくなりました。動画専用と割り切っていたもののパースを生かした風景撮影や、集合写真などにも使えます。
反面、F4通しとなるとボケを出しにくかったり暗所にやや弱い点もあります。しかしGレンズクオリティの画質は良好で「動画」と「空気感」という新しい役割をかなり強く補完してくれました。
10-20mmのレビューはこちらで詳しくまとめています。
SIGMA 16-300mm|イベント時の安心感が圧倒的


16-300mmは、使用頻度だけで見ると毎回持ち出すレンズではありません。ただ、必要な日には代替が効かないレンズです。
- 広角~超望遠をカバー
- F3.5~6.7とやや暗め
- 約615gで標準的な重さ
- 運動会などのイベントや旅行
- キャンプなどのレンズ1本完結時
特に子どものイベントは「近づけない」場面が多いため、望遠域の安心感は非常に大きいです。画質だけなら他レンズの方が強い場面もありますが、「撮り逃さない」という意味ではやはり便利ズームは強いと感じます。平均的な画質で言えば高倍率ズームの割にかなり良いと個人的には思います。最近は
- 18-50mm=日常
- 16-300mm=イベント
という役割がかなり明確になりました。ちょっと広めな公園など、晴天の場合はむしろ18-50よりも16-300を持ち出すほうが多いですね。植物園や動物園など、広い場所だとその真価を発揮すると思います。
16-300mmのレビューはこちらで詳しくまとめています。
SIGMA 30mm F1.4|撮りたい日に使うレンズ


4本の中では、使用頻度だけを見ると30mmが最も少ないです。ただ、このレンズは少し特殊な立ち位置になっています。自分の中では、「今日は写真を撮りたい」と思った日に持ち出したくなるレンズです。
- 単焦点30mm
- F1.4で非常に明るい
- 夜や室内に強い
- ボケ
- 雰囲気や作品感重視
こういった要素は、やはりF1.4の単焦点ならではだと感じます。特に単焦点レンズはズームレンズより構造上、画質が非常に良好です。子どもが二人いるので画角に収まりやすく、ポートレートを撮りたいと思い30mmにしましたが、それは現在も変わらず目的を果たしています。さらにスナップなどで「今日は30mm1本縛り」と決めて撮影を楽しむ余裕が出てきました。
使用頻度は高くなくても、手放しにくいレンズになっています。
30mmのレビューはこちらで詳しくまとめています。
実際の持ち出し構成


役割分担をまとめると以下のようになります。利用シーンに合わせて組み合わせを変えて荷物を最小限に抑えるように持ち出し構成を変えています。(写真は全てのレンズを入れたときのもの)
- 18-50mm:基準レンズ
- 10-20mm:動画・空気感
- 16-300mm:イベント
- 30mm:作品・夜
シーン別レンズ構成
- 日常:18-50mm+10-20mm
- イベント:10-20mm + 16-300mm
- 室内・夜:30mm + 18-50mm
- キャンプ:10-20mm + 16-300mm
以前よりも、「この日はこのレンズ」という判断がかなりしやすくなりました。ただ使用頻度が少なくなったとはいえ、30mmについては結構気分でどのシーンでも入り込んでくることが多いです。また車での旅行などでは全て持ち出すこともありますが、APS-Cのレンズは全体的に軽量なのでそこまで苦にならないのも利点ではあります。
キャンプなどでの実際の例は別記事でまとめています。
一番変わったこと
カメラを使うようになり、10-20mmを追加して一番変わったのは、「18-50mmの役割」かもしれません。購入当初は、「とりあえず18-50mmで全部やる」という感覚が強かったです。ただ現在は
- 動画は10-20mm
- イベントは16-300mm
- 作品感は30mm
と役割が整理されたことで、18-50mmは「全部入り」ではなく、「軸レンズ」という立ち位置がより確立しました。そしてもう一つ意外だったのが、10-20mmは動画専用ではなかったことです。超広角ならではの空気感や距離感は、写真でもかなり面白く、最近はスナップ用途でも持ち出すことが増えています。178gという軽さも魅力の一つです。
まとめ


以前よりも役割分担がかなり明確になりましたが、それでも中心にあるのは18-50mmです。ただ、10-20mmを追加したことで、動画や歩き撮影の快適さはかなり改善しました。一方で、30mmのように「撮りたい欲」を満たしてくれるレンズもやはり必要だと感じています。
結局のところ、子ども撮影では「最強の1本」を探すよりも、シーンごとの役割を整理する方が、結果的に撮影がかなり楽になる気がしています。








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